宅建は難しい?

宅建といえば、数ある国家資格の中でも「難易度的に比較的狙いやすい」「合格しやすい」といったイメージをお持ちの方がほとんどだと思います。
毎年20万人程度が受験する人気資格のひとつで、一般的にはすでにご紹介したとおり“法律系国家資格の登竜門”として位置づけられています。

しかしながら、受験経験者の立場から言えば、本当に宅建が難易度の低い国家資格であるかといえば、必ずしもそうとは言えないように思います。
宅建の合格率に注目してみると、各回15%程度で推移していることが分かります。
100人受験して15人、もっと言えば合格者は受験者10人中2人以下ということになりますから、「宅建は難易度低いから大丈夫~」と油断していたら痛い目を見ることになります。
また、試験科目をみても、膨大な条文を誇る「民法」に高度な専門性が問われる「借地借家法」「不動産登記法」「宅地建物取引業法」、そして「税法」なども課されていることから、学習すべき範囲が実に幅広いことは明らかです。
すでに不動産会社などで実務経験のある方であれば比較的スムーズに習得できるかもしれませんが、初学者が少しの学習でマスターするのには少々難しい内容が並びます。

「宅建は難易度が低い」という思い込みから、初学者が独学で挑戦するケースも多々見受けられますが、これは得策ではありませんね。
専門性が高く、しかも幅広い知識が問われる試験ですから、やはりそれなりの学習を積み重ねることによってしか合格し得ません。
まずは皆さんに宅建の本当の難易度を理解していただいた上で、次ページからは合格のために有効な学習のコツやオススメ勉強法をさまざまご紹介していきたいと思います。
これから合格を目指す受験生の方は、ぜひ一般的な宅建のイメージに惑わされることなく、万全な対策によって合格を目指してください!