不動産会社、住宅メーカーへの就職、転職

「宅建」と聞いて、まず思い浮かぶのが不動産業界への就・転職ではないでしょうか。
実際に宅建主任の高年収者の中にも、不動産会社や住宅メーカーで活躍される方はかなり多いようですね。
また、不動産会社の若手社員に宅建取得が言い渡されるケースもあり、人のいない住宅見学会会場の受付で宅建テキストを広げている方などもよく目にすることがあります。

不動産業界においては、宅建主任は年収アップの要因としてだけではなく、必要性があって求められる存在であると言えます。
不動産会社を営む場合、従業員5人につき専任の取引主任者を1人置かなければならないことになっているのです。
よって、宅建主任者についてはいつでも一定の需要があるというわけです。
不動産業界は他業種と比較してもわりと年収が高い方ですから、こうした世界に飛び込むことによって宅建資格で年収アップが目指せることになるのかもしれません。

また、住宅メーカー勤務においても、宅建の知識は活かされてくることでしょう。
ハウスメーカーへの就・転職はもちろん資格を持たなくとも可能ですが、働き方によっては営業に携わる可能性もありますから、宅建主任は重宝されるでしょう。

しかしながら、不動産会社、住宅メーカー共に、宅建が必ずしも年収増につながるわけではありません。
月々の資格手当ては見込めますが、相場としてはおそらく毎月3万円前後に落ち着くのではないかと思います。
あとは宅建の知識を活かしていかに営業での業績を伸ばしていくのか、この点が年収アップのカギとなりそうです。
冒頭でお話ししたとおり、宅建は年収に影響する要素ではあるものの、直結する要因とはなり得ないのが現実なのではないかと思われます。

しかしながら、有資格者と無資格者を比較すれば、宅建主任というだけでお客様からの信頼は厚いものです。
ご自身の営業スキル次第で、宅建で高年収は十分に期待できるでしょう。